妊娠中の食事は?

バランスが大切で、ミネラル、たんぱく質、ビタミン、鉄分など

妊娠中の食事で気をつけたいこととはなんでしょうか。妊娠中は赤ちゃんの成長のためにも、食事はしっかりとる必要があります。だからといって、二人分食べましょう、というようなことは、最近ではタブーとされてきています。というのは、太りすぎは出産の際に余計な危険を高めるリスクとなりうるからです。

やはりバランスが大切で、ミネラル、たんぱく質、ビタミン、鉄分など栄養を考えて食べたいものですね。妊娠中というのは、スポーツもあまりしてはいけませんし、仕事も後期からはお休みしたほうがよく、かといって、家事労働も限られてきます。

すると、安静にしているだけ、ということにもなるのですが、母体の維持、赤ちゃんの成長というように、必要とされるエネルギーは高くなりますので、普通よりもカロリー量は多くなってもいたしかたありません。とはいえ、どのくらい増やしたらいいのか、ということですが、7.5~17.5%増やせばいいだけのことですから、むやみに食べたり飲んだりすることは、体重の過剰な増加につながってしまいます。

「出産してから、体型がくずれた」といって悩む人の場合、妊娠中の食べすぎ、カロリーのとりすぎにあるといわれています。こうしてみてくると、妊娠中の食事ではまず量よりも、質に注目していくとよいということがわかります。次のようなメニューはほんの一部ですが、出産後も体型を維持でき、また出産時にも余計なリスクを負わなくてすむ、というモデルを紹介します。朝は、牛乳か100%野菜・果物ジュース、トースト1枚か、ご飯一膳/生野菜サラダをボウル一杯(フレンチドレッシング)/中国茶(カフェインの少ないもの)です。昼には、鶏肉(脂身の少ないところ)の蒸し焼き/サラダ/小松菜の胡麻和え/ご飯1膳かトースト1枚、夜には、焼き魚(白身魚)/冷奴か湯豆腐/根菜と大豆の炊き合わせ、というようにするとよいでしょう。